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当事者研究 求人を見ていたら不安になった

2017.4.7 活動

· 当事者研究,活動報告

今日は午前中に利用者さんが一名来訪され、色々とお話しましたが、病院の為早めに退出。

そのあとは事務仕事などに追われる一日でした。

というわけで、今日は以前の当事者研究を掲載。

 平成29年度スタート直後の4/7(金)、利用者さん2名で就労について話をしていましたが、1名休止中の方が来訪。最近就職を考えて求人を探していたようですが、ひとりでやっていたら煮詰まってしまったとのことで、緊急の当事者研究をみんなで行いました。

 

 今回の当事者はSさん。求人情報を携帯で見ていたら、自分で出来る仕事(現実的な仕事)と、本当はこういう仕事をやりたい(理想の仕事)とで、頭の中が大混乱になり、体調が悪くなってしまったと。

 

 このテーマは他の利用者さんにとっても今まさに考えていたテーマだったので、それぞれ話を伺いました。

 特に書店でのバイトに就いて3ヶ月というCさん、最近自分がこのアルバイトに向いていないと感じていたとのことで、今のバイトを通してわかったことを挙げてもらいました。

 ① 自分の好きな本はあるが、見ている余裕が無いことがわかった。

 ② 自分のことがわかった。

   (1)ミスしたら慌ててしまう。

   (2)切り替えが苦手。

   (3)2つ以上のことをするのが苦手。

 この3ヶ月、良い苦労を重ね、Cさんが自分でみつけた素晴らしい発見でした。

 

 向いているかどうかわからないけど、実際に「理想の仕事」やってみたら?と投げかけてみました。Sさんは今までの経験から、自分の「理想の仕事」はたぶん自分には苦手なことが多いだろうと予想していたので、やっぱり「理想の仕事」に応募するというのはナイかなと。

 

 そこから、現実的な仕事にも色々あるよねということになりましたが、ここでSさんの素晴らしい主張。

 「でも私、おしゃれして仕事場に行くというのだけは譲れない!」と。

 そこからSさんの目指すラインは、「おしゃれできる」+「単純作業」の仕事と見えてきました。

 

 それを聞いて、色々な人から様々な提案。

・おしゃれして仕事場に行くというと、アパレルだけではない。

・アパレル関係の倉庫とかどうだろうか?

・あるいは私服で働ける職場

・それか、制服に着替えるところでも、行き帰りはおしゃれできるようなところ

(自分の私服が汚れなくてよいのでは?)

・休日出勤のときに私服がかっこいいとグッと来るとかあるよね。

 

 というような話が出て、少しSさんもホッとしたところで、これを参考にまた探してみるということになり、この日は終了となりました。

 みんなの経験や意見が噛み合い、全体として良い内容の当事者研究になったと思います。

(小田)

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