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当事者研究 就労:封筒作り

· 活動報告,当事者研究

 今日は利用者さん一名来訪で、10時から15時までプログラムを行いました。

 午前、封筒作りで、午後はパソコンかなと思っていましたが、利用者さんのちょっとした不安から当事者研究を行いました。

 なかなかこちらの利用者さん、分析が鋭くなってきており、今回今まで謎だったことがひとつ判明しました。

 以前からこちらの利用者さん、「札幌が好き。田舎は嫌い」と、とにかく田舎が苦手というのがあり、そういう好き好きは人それぞれだよなと思っていたのですが、今回当事者研究を行ってみて、意外な納得の事実がわかりました。

 こちらの利用者さんは、難病により長期入院をされてきた方で、病院が札幌だったので、札幌の方が馴染みがあるというのは、以前から聞いていましたが、今回わかったのが、

 ①体力に自信がないので、田舎は不安。都会の方が自分でできることが多い。

 ②田舎は何も無いのでヒマ。ヒマが苦手なので。

とのこと。

 ①は病歴の長い利用者さんならではで、本人にしかわからないことでした。

 車の運転をする方ならまたぐっとこの感覚、違ってくるのでしょうが、人に乗せていって貰うことが多いような方だと、自力で帰ってくるのが田舎の場合大変ですよね。

 

 また、体の弱い方にとって、札幌のように、いたるところにベンチや休めるところがあったり、自動販売機がある状況の方が安心とのこと。

 ②はコクリ利用者さんに非常に多いご意見で、以前から公共交通、バスやJRを待つのが苦手という話が色々な方からありましたが、こちらの利用者さんもそれに近いようです。

 都会ではレストランやお店がたくさんあり、時間つぶしをする場所がたくさんありますが、田舎ではそういう場所がないと。

 

 また、田舎の場合、娯楽が少なく、人と人との会話や飲み会が主体になりがちだが、自分はお酒も飲めないし、人と話すのが苦手なのでと。

 鋭い分析。お見事。

 午後からは時々うちで行っている封筒作りです。

 作業や仕事に慣れていただくのと、どれくらい作業ができるのか、支援員の方で見るために主に行っています。できれば販売して売ってみたりしたいところですがw。

 今日は後半、目標時間までにいくつ作る、と決めて行ってみました。

 時間を過ぎてもできあがらず、時間をオーバーして作業完了となりました。

 今回は事前に説明をしませんでしたが、次回からということで、一般の仕事において時間と作業を設定した場合、報告が重要というお話しをしました。

 ・時間までに終わらない時は、言われていた時間の少し前に「終わりそうもありません」と報告する。

 ・「あと何分で終わりますか?」と聞かれたら、答える。

 ・言った時間までに完全に作業を終わらせる。

 ・早く終わったら、ぼーっとしていないで「終わりました」と報告する。

 ということについて、軽く学びました。

 徐々にこういう感じで報告ができるよう、習慣づくとよいかなと思っています。

 というわけで、お疲れ様でした。

 また来週もぼちぼちやっていきましょう。

(小田)

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